2007年7月に読んだ本夏休み突入、読めるかな~?*69冊目 7月3日 「透明な一日」 北川歩実 14年前の放火事件を巡り、過去を暴いていく主人公。 そこには色々な思惑が隠されていて。。。 これ途中で頭がこんがらかって(~_~;) でも最後のドンでん返しは圧巻でした。 *70冊目 7月6日 「今夜は眠れない」 宮部みゆき 平凡な一家にある日突然5億円もの大金が舞い込んで。。。 ばらばらになった家族の絆を取り戻そうと、中学生の息子が 奔走する。 宮部さんはミステリーの印象が強いですよね。 でもこの本は中学生の目線で描かれててとてもユニークでした。 *71冊目 7月12日 「百年の恋」 篠田節子 33歳エリート銀行員の梨香子が結婚したのは3低と言われる オタクな男だった。 梨香子は片付けられない女だったのです。 噛み合わない二人の結婚、男の本音。。。 これ面白かったです、共感出来る部分も有り。 読んでたら止まらなくなった本です。 *72冊目 7月13日 「イニシエーション・ラブ」 乾くるみ 恋に落ちた二人のオムニバス形式の物語。 それぞれのタイトルが80年代にヒットした曲ばかり! 勿論舞台も80年代で、恋の切なさ甘酸っぱさ。。。 読んでて80年代にタイムスリップしたみたいでした。 恋がしたくなるな。。。 *73冊目 7月19日 「観覧車」 柴田よしき 失踪した夫を待ち続ける妻、、夫の居場所を残しておきたい 思いから探偵事務所を引き継ぐ。 最愛の夫は事件に巻き込まれ時効を待ってるのだった。。。 これ続編が読みたい。 唯と旦那様のその後が気になります。 *74冊目 7月20日 「センセイの鞄」 川上弘美 十数年振りに高校時代の恩師と再会したツキコ。 以来憎まれ口を叩きながらセンセイと肴をつつき、酒をたしなむ 日々。 センセイと私のゆったりした日々が流れていく。 季節感も溢れる物語でした。 *75冊目 7月21日 「ララピポ」 奥田英朗 短編集で、この物語は全て繋がってます。 もの凄いユーモア有って、「空中ブランコ」に続き、 奥田さんの作品は本当に面白いと思いました。 もっともっと読みたいです。 *76冊目 7月24日 「いつかパラソルの下で」 森絵都 父親の忌まわしい過去、亡くなってから知らなかった事の 方が多かった。 そんな父親の過去を3兄妹が故郷を尋ね父親の過去を 明らかにしていく。 物語自体はとても前向きで、ふんふん♪といった感じで 読めました。 とても前向きになれる小説でした。 *77冊目 7月27日 「晴れ、ときどき殺人」 赤川次郎 渡辺典子さん主演で映画にもなりましたよね。 ラストの犯人が気になって、読みながら分かってきました。 映画も観てみたいな。 時代を感じるんだろうな。 |